35 もぐもぐ名無しさん 2019/10/29(火) 11:03:58.72 海外では高級食材として使われる「オニテナガエビ」の養殖が種子島で始まり、 地元の子どもたちも参加してことし最初の水揚げが行われました。 「オニテナガエビ」は、東南アジアが原産で、はさみが付いた青く長い前足が特徴的です。 大きなもので30センチほどまで成長するほかトロッとした甘みがあることから、 海外では高級食材として使われています。 このオニテナガエビを種子島の新たな特産品にしようと、鹿児島県南種子町に住む小西大志さんが 3年前から養殖に挑戦し、このほど出荷のめどが立ったため、ことし最初の水揚げを行いました。 水揚げは地元の子どもたちなども参加し、飼育用の生けすの水を抜いてつかみ取りをしたあと、 その場で焼いてバーベキューとして味わっていました。 オニテナガエビはエサや水質の管理が難しく、国内での養殖事例は少ないということですが、 小西さんはおととし、専用の養殖施設を整備し、エサに地元の魚を使うなど工夫を重ねて、 出荷にこぎ着けたということで、ことしは数十万匹を出荷して県内外の レストランなどに提供したいということです。
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